エディタ

この世界の管理者には二つのタイプがいる。
ed派とemacs派だ。

とはいえ、現役でedを使ってる人間はほぼ0と言っても過言ではないだろう。
おそらくはvi、又はその派生エディタを使っているはずだ。

私もエディタは長年viだと思ってきた。
少なくともそのように教えられた*1

だが、実際emacsは使ってみるともの凄く便利である。
プログラミングにおいては私はクライアントマシンをWindowsにして使っているがエディタはMeadowに徐々にシフトしつつある。

それでも私がviを捨てられない理由の一つにその確実性がある。
たいがいのサーバーにはviが入っている。
と言うことは、そのサーバー上で何かを編集する場合に取りあえずviが使えれば編集が可能だと言うことになる。

結局の所私は今大規模な書き換えにはemacs、小規模な書き換えにはviと棲み分けが行われている。
この状況はしばらく変わることはないだろうが私は蝙蝠だと指を指されて生きていくのだろうか?

*1:とは言っても、私に直接的にUnixを教えてくれた師匠はいない。本やインターネットが私の師匠だ。私は電子の海に生まれた(略)